皆さま、明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えるにあたり、トレジャーデータ株式会社を代表して、年頭のご挨拶を申し上げます。
2026年、私たちは「AIネイティブ」という挑戦を、理想から現実へと進める重要な一年を迎えます。
2025年は、「データ活用」と「AI活用」の境界が消えた一年でした。生成AIはもはや“検討すべき新しいテクノロジー”ではなく、事業と業務の設計そのものを組み替える前提条件へと、その位置づけを劇的に変えました。
特に象徴的だったのは、多くのお客様との対話のテーマが、「どのAIを使うか?」から「どんなデータとユースケースでAIを動かすか?」へとシフトしたことです。
マーケティングやCX(顧客体験)の領域でも、単機能ツールの積み上げではなく、CDPを中核に据えた統合基盤をどうつくるか。その上で、AIエージェントがどこまでを担い、人がどこで創造性を発揮すべきか。そうした「ゲームのルールそのもの」を問い直す議論が加速した、真の転換点となりました。
2026年、私たちが解くべき最大のビジネス課題は、「AIネイティブな意思決定と業務プロセスを、いかに現実の組織に根付かせるか」という一点に尽きます。
多くの企業がAIのPoCや試験導入を経て、次のような「ラストワンマイル」の壁に直面しています。
この壁を突破するために、トレジャーデータは「AIが使えるCDP」ではなく、「AIネイティブなビジネスを動かすOS」として、次の3つの価値を磨き上げます。
すでにTreasure Dataをご利用いただいている、そしてこれから導入されるお客様には、2026年に次の3つをお約束します。
2026年は、パートナー企業の皆さまとのアライアンスをこれまで以上に加速させます。
トレジャーデータ自身も、AIネイティブな組織へと進化していきます。そこで得られた学びや失敗さえも率直に共有しながら、お客様、そしてパートナー企業様と共に歩んでいくことをお約束します。
最後に、2026年の年末に、私たちが到達していきたい姿を共有します。
それは、「AIとデータが特別なものではなく、事業を動かす必須インフラになった世界」です。
企業にとっては、顧客一人ひとりの文脈に寄り添った体験を当たり前に届けられること。 現場のプロフェッショナルにとっては、単純作業から解放され、本来の価値創造に集中できていること。 そして生活者にとっては、そのサービスが「便利」なだけでなく、心地よさや信頼を伴っていること。
2025年に感じたゲームチェンジを、2026年は「具体的な現場の変化」へ。 年末に、皆様と「ここまで一緒に来られた」と手を取り合って笑い合えるような、実り多き一年にしていく所存です。
本年も、トレジャーデータ株式会社をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年1月5日
トレジャーデータ株式会社 CEO&President
三浦 喬