毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#11 MMMコーナーのテーマは『マネージャーとしての心構え!』です。
新任のマーケティングマネージャーが直面する大きな壁の一つに、社内外からの多様な意見の板挟みになることが挙げられます。
プロサッカー界の第一線でキャプテンとしてチームを率いる吉田麻也氏は、台湾のデジタル大臣も務めたオードリー・タン氏の考え方を参考に、白黒はっきりつけるのではなく「納得感」を重視した合意形成の重要性を語りました。
『圧倒的なAという意見で、別の意見Bに中心選手が数人いるとき。Aに振り切らず、『B寄りのA』に着地させるんです。そうやってBの人たちにも納得感を持たせつつ、実際にはAで進める。そうやって道を選ぶようにしていますね。』
このように、マジョリティの意見を単に採用するだけでなく、マイノリティの熱量や立場を考慮し、組織全体が同じ方向を向くことができるような「質の高い妥協点」を見出すことが、リーダーには求められます。
感情や個人の感覚に左右されがちな意思決定を支えるのが、マーケティングにおける「市場調査」の役割です。
宮野は、ビジネスの中心に「最終購買者」を置く重要性を説いています。個人の意見は調査設計における「N1(サンプル数1)」であり、大切な視点ではあるものの、それだけでは客観性を欠いてしまいます。
数千人規模の定量的なデータで全体像を把握しつつ、少人数の定性的な意見(質的なニーズ)とのバランスをとり、客観的なエビデンスに基づいて議論をすり合わせることが、部門間調整の要となります。 マネージャーは一人で成果を出すのではなく、部下や上司、外部パートナーを含めた「ワンチーム」として、共通のデータに基づいた一貫性のある施策を推進することが成長への近道です。
プロの勝負師である吉田氏と、マーケティングのプロである宮野。分野は違えど「チームを勝たせる」ための本質的な共通点が見えてくるエキサイティングな対談となりました。
「自分の決断に自信が持てない」「チームのまとめ方に悩んでいる」という方は、ぜひ本編のアーカイブをPodcastでお聴きください。テキストだけでは伝わりきらない、二人の軽快なトークと深い洞察が、あなたの明日からのマネジメントを軽やかに変えてくれるはずです。
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トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。