毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#30 MMMコーナーのテーマは『ヒット商品は再現できる?』です。
世の中を席巻する大ヒット商品は、単一の閃きや運だけで狙って生み出せるものではありません。サッカーにおいてどんなに優れた選手であっても、チームの結束力や風向き、相手の状況といった複合的な要素が噛み合わなければ100%の確率でシュートを決められないのと同様です。
商品開発やサービス展開においても、顧客理解、競合分析、トレンド予測、パッケージデザイン、さらには売り場構成や運に至るまで、多角的な準備と分析が組み合わさって初めて成果へと繋がります。
ヒットの可能性を大幅に引き上げるためには、「自社ならではの強みの強化」と「地域や属性に応じた顧客行動の解像度を上げること」が不可欠です。
例えば、パン屋の事例では「手土産ニーズ」という潜在的強みを見出して専用のギフト包装を展開したり、地域ごとの購買パターンの違い(東京では食パンの購入頻度が高く、関西では低単価商品を多種類選ぶ傾向がある等)を分析して店頭配置を最適化したりすることで、リピート率と売上を飛躍的に向上させることができます。宮野は、大ヒットを生み出すための準備と戦略の極意について次のように述べています。
『ヒット商品を100%狙って当てることは困難ですが、自社の差別化要素を強化する商品戦略と、詳細な市場・顧客理解に基づいたマーケティング戦略を全社で遂行することで、ヒットを生み出す可能性を格段に高めることができます。』
本ブログでは紹介しきれなかった、パンの平均リピート間隔「41日」を「15日」に短縮させて売上を大きく伸ばしたデータ分析の裏側や、愛知・東京・関西の地域ごとに異なる購買ジャーニーの詳細について、Podcastでさらに詳しく配信中です。
忙しい毎日のスキマ時間を活用して、一流のマーケティングセンスをアップデート。テキストだけでは伝わらない現場の臨場感や、勝率を極限まで高める戦略的思考を、ぜひ音声でお楽しみください。
次回の更新もお楽しみに!
※配信内容および視聴期限は、予告なく変更または終了する場合がございます。あらかじめご了承の上、お早めにご視聴ください。
トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。