毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#36 MMMコーナーのテーマは『ランダム商法、なぜ惹かれる?』です。
ワインくじやウイスキーくじ、トレーディングカードなどに代表される「何が当たるかわからない販売手法(ランダム商法)」は、単に物品を販売するだけでなく、開封前の期待感や偶然を楽しむエンターテインメント体験を提供する点に大きな特徴があります。マーケティング的には、消費者の購買意欲を刺激し、商品への興味関心を短期間で高める効果が見込まれます。
しかし一方で、目当ての景品を獲得するために過度な連続購入を促すなど、いわゆる「推し活」マーケティングに見られるような度を越した販売手法は、消費者に不快感を与えるリスクをはらんでいます。販売側には、顧客エンゲージメントを害さない節度ある企画設計が求められます。
有名アイドルのプロモーション企画においては、単に短期的な売上拡大を目的としてハイタッチ券などを付与した大量購入施策を実施するのではなく、中長期的なブランド認知拡大やイメージ構築を最優先とする判断が下されるケースがあります。同様に、正月の「福袋」のように価格以上の対価を担保し、お得感や新年のイベント性を楽しんでもらう仕掛けは、ブランド価値向上と在庫最適化の両立を実現する好例と言えます。
消費者に過度な負担を強いる施策を避け、パーソナライズされた顧客体験と費用対効果のバランスを意識した購買者第一主義の販売戦略こそが、持続可能なマーケティングの鍵となります。
『まず物を販売する我々側としては、購買者の気持ちを一番に考えた上で販売戦略を作るということが一番重要だとに思います。』
今回の放送では、韓国人気アイドルのインフルエンサー起用における実体験エピソードや、企業イメージと売上のジレンマ、さらには「福袋はなぜ店舗と客の双方にメリットがあるのか?」といった吉田麻也選手との白熱したトークを余すところなくお伝えしています。
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トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。