毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#18 MMMコーナーのテーマは『セールに頼らず売り上げを作るには?』です。
多くの企業が直面する「セールをしないと売れない」という課題に対し、重要となるのが「機能的価値」と「情緒的価値」の融合です。
製品の成分や利便性といったプロダクト・ベネフィットに加え、ブランドがもたらす高揚感やストーリーを訴求することで、定価でも「買う理由」を創出する必要があります。
また、競合が満たしているニーズを自社も担保する「同質化要素」と、自社のみが提供できる強みを磨く「差別化要素」を整理することも不可欠です 。これらを徹底することで、価格競争に巻き込まれず、ブランド価値を維持しながら安定した売上を築くことが可能になります。
賞味期限や季節性による在庫過多を解決する策として、単純な値下げではなく「ロイヤルティプログラム」の活用が有効です。
顧客をレギュラーやプラチナなどの階層に分けるランク付けを行い、期限間近の商品を上位会員への「限定ギフト」や「特別オファー」として還元する手法です。
この戦略により、一般向けのセールを回避してブランド毀損を抑えつつ、会員のエンゲージメント(顧客との親密度)を高めることができます 。在庫廃棄コストを削減しながら、顧客をより上位のランクへ誘導する意欲を醸成する、持続可能なマーケティング手法といえます。
『ロイヤルティプログラムを作って、その中で例えば在庫になってしまいそうなものをどうやってお客様に還元として有効利用するかっていうことを考えていくといいかなと思います。』
本ブログでは紹介しきれなかった、ユニクロの事例にみる「値引きしないライン」の切り分け方や、ブランド価値を守りつつ在庫を健全化させる「クローズド・セール」の具体的な運用テクニックをPodcastで配信中です 。
忙しい毎日のスキマ時間を活用して、一流のマーケティングセンスをアップデート。テキストだけでは伝わらない現場の臨場感を、ぜひ音声でお楽しみください。
次回の更新もお楽しみに!
※配信内容および視聴期限は、予告なく変更または終了する場合がございます。あらかじめご了承の上、お早めにご視聴ください。
トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。