毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#26 MMMコーナーのテーマは『新商品開発と後発戦略、トレンドは?』です。
全く新しい商品やサービスをゼロから立ち上げて市場を創造するには、重厚長大かつ莫大なコストと時間を要します 。消費者の潜在ニーズを捉えるための詳細な消費者調査、テレビCMや店頭ツールを駆使したプロモーション、そして流通網への浸透に至るまで、市場教育のための先投資は企業の資本体力を大きく消耗させます。
そのため、ジェフ・ベゾス氏が唱えたように、どのような革新的サービスも瞬時に模倣される現代のDX時代においては、単純な新規開発に留まらず、スピード感を持って次々と付加価値をアップデートし続ける組織的な「アジリティ(機動力)」が不可欠です。
限られた経営資源を効率的に売上へと繋げるための現実解が、他社によってすでに成熟・教育された市場に参入する「後発・改良戦略」です。
この手法では、既存市場の顧客が抱える不満やニーズを捉え、自社ならではの良さを「差別化要素」として上乗せすることで、プロモーション費用を抑えながら効率的にシェアを獲得できます。
自社の予算規模や組織体制、競合環境を総合的に俯瞰し、どこに資源を集中して舵を切るかを判断することが、熾烈な市場競争を生き抜く経済合理的なアプローチとなります 。吉田麻也氏は、市場におけるプレイヤー同士の競争と商品の進化について、次のように述べています。
『例えば僕が関わっているサッカー関連のサプリメント事業を例にすると、すでにある市場の中で、サッカーやスポーツに特化し、プレミアリーグのチームが採用しているという強み、そして適切な摂取タイミングまで丁寧に解説していく。こうした独自の工夫を上乗せして唯一無二の差別化を図ることが、結果としてより良い価値の提供へと繋がっていくということですね。』
本ブログでは紹介しきれなかった、AI時代における「トレジャーAI」へのブランド名変更に込められた真意や、何度も執拗に広告が出てきてしまう「追いかけすぎない」ための具体的なフリークエンシーの管理テクニックについて、Podcastでさらに詳しく配信中です 。
忙しい毎日のスキマ時間を活用して、一流のマーケティングセンスをアップデート。テキストだけでは伝わらない現場の臨場感や、顧客に愛される適切な距離感の保ち方を、ぜひ音声でお楽しみください 。
次回の更新もお楽しみに!
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トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。