毎週土曜日朝の9:00にInterFMで放送中のラジオ番組「Treasure in Talk」。
現役プロサッカー選手であり、トレジャーデータの公式スポークスパーソンも務める吉田麻也氏が、リスナーの皆様と共に人生の宝物(トレジャー)を探していく本番組では、後半のMMMコーナー『麻也と学ぶマーケティング』で、弊社CMOの宮野淳子が、マーケティングの基礎を分かりやすく解説しています。
#34 MMMコーナーのテーマは『広告施策の評価と改善、方法は?』です。
広告を通じて受け手の記憶を残し、行動を変える(態度変容)には、心理学に基づいたアプローチが不可欠です。膨大な情報が行き交う現代において記憶に定着させるためには、まず「自分事化(自分に関係があると認識させること)」が重要になります。さらに、受け手の既存の生活や知識と紐付けること、そして「感動」や「共感」といった感情を揺さぶる体験を提供することが欠かせません。
これらを最適なタイミングと媒体で届ける「4Rコミュニケーション(Right Target, Right Timing, Right Content, Right Tool)」を徹底することが、広告効果を最大化させる基盤となります。
良かれと思って制作したCMが思うような反響を得られなかった場合、単に感覚で判断するのではなく、構造的な検証を行う必要があります。検証の軸となるのは、「媒体(コンテクスト)の適合性」「配信タイミングの適切さ」「コンテンツ(メッセージ)の伝播力」の3点です。
実際のCM効果測定においても、認知の有無だけでなく「どのメッセージが最も響いたか」「出演者によってどう感情が動いたか」を個別に分析・可視化することで、次なる施策への確実なブラッシュアップが可能となります。宮野は、マーケティングの本質と効果測定の捉え方について次のように述べています。
『マーケティングは、心理学を科学したものだと考えています。もし広告で思うような成果が出なかった場合でも、媒体やタイミング、コンテンツといった軸を個別に切り分けて正しく検証・分析することで、次の施策へ繋げるための明確な知見を得ることができます。』
本ブログでは紹介しきれなかった、ロサンゼルスで撮影された「カスハラ対策編」などの最新CM撮影秘話や、AI時代だからこそ価値が高まるオフライン体験の重要性について、Podcastでさらに詳しく配信中です。
忙しい毎日のスキマ時間を活用して、一流のマーケティングセンスをアップデート。テキストだけでは伝わらない現場の臨場感や、科学的な効果測定の裏側を、ぜひ音声でお楽しみください。
次回の更新もお楽しみに!
※配信内容および視聴期限は、予告なく変更または終了する場合がございます。あらかじめご了承の上、お早めにご視聴ください。
トレジャーAI
最高マーケティング責任者・CMO
最高ブランド責任者・CBO
ロレアル パリ日本市場の立ち上げを経験後、アマゾン、ジョンソン・エンド・ジョンソンを経て、ゴディバでCDOとしてマーケティングおよびDX領域を歴任。
2024年11月よりトレジャーAIのCMOに就任。AIとMAを一体化したCDPの力で、企業の顧客体験の未来を切り拓くことをミッションに、市場拡大を牽引している。Monash大学大学院およびロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)大学院卒業。